毎日のことだから、美味しいごはんを食べませんか?

「家に帰れば美味しいご飯がある」。それだけで、その日一日が楽しくなったり、「あともうちょっと頑張ろう!」と思えたりします。みんなに自慢したくなるような贅沢ではないけれど、「お鍋を使ったら炊飯器より断然美味しく炊けた」とか、「今日は疲れたけど、美味しい混ぜご飯の素があるな」とか、そんな小さな幸せが日々の支えになったりします。

「家時間が増えたは良いけど家事も増えて大変!」という方も、「とにかく美味しいものが大好き」という方にも、気負わず美味しいご飯を食べていただけたら、とクロワッサンの店が選んだ玄米と炊飯道具、混ぜご飯の素をご紹介します。

「体に良いから」よりも「美味しいから食べたい」。唯一無二の玄米【カミアカリ】

玄米というと、「あまり美味しいものじゃないけど、やっぱり身体に良いんだろうな」と思いながら、外食などで「たまには玄米にしておこう」という感じで食べていました。それが、この巨大胚芽米【カミアカリ】を知ってからは、プチプチした食感とコーンのような風味、ほのかな甘さで、すぐにファンになってしまいました。

「胚芽が通常の玄米の3倍」という特徴をもつカミアカリは、栄養価も高く、もちろん体にも良いのですが、何よりどんなお米よりも美味しくて個性的。単純に「あの美味しいお米がまた食べたい」というのが一番にあります。

アルミの「無水鍋」を使って炊飯。おいしく炊けた印‘カニ穴’もしっかりできました

家の熱源がIHなこともあり、IHでも熱の通りが良い「無水鍋」で炊飯をすることに。

※今回は20cmの無水鍋で、2合のカミアカリを炊飯

カミアカリの名付け親でもある「安東米店」店主・長坂潔曉(ながさか・きよあき)さんのアドバイス通り、炊いてみました。(長坂さんは5つ星お米マイスターでもあります)

■オンラインショップの「カミアカリ」のページを参照ください

IH使用で無水鍋での炊飯は初めて。若干不安だったものの、美味しくごはんが炊けた印の‘かに穴’もしっかり出来て一安心。(‘かに穴’は’水蒸気の泡が勢いをもって下からお米を押しのけて通ってくる道でお釜やお鍋の中の状態が良かったことを表します)

早速食べてみたところ、粒立ちが良く、炊飯器で炊いた時よりも、ナッツのような風味、甘みが増して、「炊飯器でも充分だけど、無水鍋で炊いた方が圧倒的に美味しい!」と思いました。

点火から約30分、蒸らし15~20分で思ったより時間もかかりません。

たまには楽々、福岡‘よかろう’の飯の素で華やかな食卓

毎日のご飯づくりは、それがストレス解消になることもあれば、「今日は簡単に済ませたい!」と思うことも多々あります。

福岡‘よかろう’さんの‘飯の素’は、炊いたご飯に混ぜるだけ。「仕事で疲れたなぁ」という日も、「おかずがあまりないな」という日も、よかろうのめしの素があれば、簡単に美味しい混ぜご飯ができちゃいます。

すすめたがりの私は、「いつも家事、育児、仕事にと大変な友人に、この美味しい混ぜご飯の素を食べてもらいたい!」と、次の手土産候補に。

福岡の郷土料理である「かしわ飯」をはじめ、「牛すじ飯」「地鶏めし」「鱧(はも)飯」どれも絶品です。

職場でおにぎりにしてみんなでモグモグ。冷めても美味しい「かしわめし」

「職場でもみんなで試食してみたい!」と‘かしわめし’を食べてみることにしました。

職場のようなガス台やIHヒーターがないところでも大丈夫。

炊飯器で2合のお米を炊いて、ポットのお湯で「かしわ飯の素」を温めました。

夕方、疲れも出てきて、小腹も空いてきた頃におにぎりにして配りました。美味しそうに食べるみなさんを横目に、すぐに食べられなかった私は、帰る直前にたまらずかじりつきました。すっかり冷めてしまったにも関わらず、甘めで濃い味つけが本当に美味しくて、「ありがたいなー」と疲れもふっとびました。

おいしいご飯をさらにおいしく保存してくれる「めしびつころりん」

美味しく炊けた玄米「カミアカリ」も、よかろうの「飯の素」でつくった混ぜご飯も、陶器で出来た小さなおひつ「めしびつころりん」で保存すれば、炊き立てはもちろん、冷めた状態でもつやつやもちもちで食べられます。

伊賀焼のめしびつころりんは、ご飯を入れて冷蔵庫で保存、電子レンジでそのまま温められるのも嬉しいところ。 電子レンジによる温めなおしで、陶器が吸い込んだ水分が水蒸気となって、ほどよい蒸らし加減になるのでとってもふっくら。

ご飯を保存するだけではなく、野菜をおひつに入れてレンジで温めれば、あっという間に温野菜が出来ちゃうので、とっても重宝します。