オリジナルの本革シューズ(プレーン&レースアップシューズ)

クロワッサンの店で扱うオリジナルのシューズは2種類あります。
本革プレーンシューズ
本革レースアップシューズ
同じ靴型を使っていますが、プレーンは脱ぎ履きがしやすく、レースアップは紐で調整できるメリットがあります。

スタッフ5名の足の特徴と履いてみた感想をまとめました。

通販で靴をご購入いただくのは、実際にお店で履いていただくのと比べると、難しいかもしれません。

今回、店のスタッフ5名(以降、スタッフ1~5)の「足長」「足囲」を測って、どんな足の人がクロワッサンの店の靴に合うのか、実際に履いて調べてみました。

足の形や特徴は千差万別。文章や数値だけでお伝えしきれないかもしれませんが、コラムを参考にしていただければ、と思います。

(スタッフの感想と足のフィット感は、個人差があるかと思います。ご理解くださいませ)

【結果1】プレーンシューズは合う人と合わない人でわかれました

スリッポンタイプの「プレーンシューズ」は足に合う人と、合わない人で分かれました。

クロワッサンの店のプレーンシューズは、甲の上の方まで覆う、深いタイプなので、甲の部分が合えば、前に足が滑らず、歩きやすいと思います。

プレーンシューズが足に合った人

【スタッフ2】
・実際の足長は23.6㎝、履いたサイズは24.0㎝。(※)
・ワイズ:2E、甲の高さ:5.3㎝、足幅:9㎝

甲の部分、足幅などもピッタリで、シンデレラフィット、という結果でした。

【スタッフ4】
・実際の足長は21.0㎝、履いたサイズは22.5㎝。(※)
・ワイズ:D、甲の高さ:5.8㎝、足幅:8.5㎝

足のサイズが小さく、普段からなかなか合うサイズがないが、足が小さい割には甲の高さがあり、靴下(カバーソックス)2枚履きをしていたので、履き口、甲周りがフィット。前滑りせず履けました。

時間が経ってくると、かかとが浮く感じがあるため、市販の「かかとパット」を利用するとより履きやすくなりました。

足に合った2人の共通点は、甲の高さが平均的(靴の型と同じぐらい)で、横幅は9.0㎝前後という点。

(※…つま先の細いところは「捨て寸」と言って、0.5㎝~1.0㎝程余裕があると痛くなりにくいです)

プレーンシューズが足に合わなかった人

【スタッフ1】
・実際の足長は23.2㎝、履いたサイズは23.5㎝。(※)
・ワイズ:D

足幅が細く、甲の高さもないので、履き口のところに隙間がある。右足の方が足長が大きく、左足は特にカパカパしてしまう。

【スタッフ3】
・実際の足長は23.6㎝、履いたサイズは24.5㎝。(※)
・ワイズ:2E

足幅が広く、履き口のところですでにきつく、履くと痛い。靴の規格と同じ2Eだが、横幅が広く、甲がかなり低いので合わなかった。

【スタッフ5】
・実際の足長は24.2㎝、履いたサイズは24.5㎝。(※)
・ワイズ:B

甲の高さが低く、履き口のところに隙間がある。ワイズが「B」で、靴の規格とズレがあり、多少歩きづらさがあった。

合わなかった3人は、甲の高さが低く、偏平足気味でした。

普段から「甲の高さが靴に合わなくて悩んでいる」という方や、「足幅が合わないことが多い」という方は、プレーンシューズは難しいかもしれません。

(※…つま先の細いところは「捨て寸」と言って、0.5㎝~1.0㎝程余裕があると痛くなりにくいです)

【結果2】レースアップシューズは全員歩きやすかった

外羽根式(紐を通す羽根の部分が開く)のひも靴なので、足入れがしやすく、甲が高さが多少靴の型と合わなくても、紐で調節できるので、歩きやすさがありました。それでも靴のインソールの幅は決まっているので、横幅が広すぎる方だと履いていて痛くなることもあるかもしれません。

最後に補足ですが…

同じワイズ(足囲)でもサイズの合う靴が違う場合も。甲の薄さや足指の長さでも変わってきます。

「スタッフ2」「スタッフ3」の2人はワイズが同じ「2E」でしたが、ひとりは甲が薄く、横幅が広く、プレーンシューズはきついようでした。「スタッフ1」「スタッフ5」の2人は甲が薄く、ワイズがBとCの間ぐらいで、やはりプレーンシューズは前滑りしてしまっていました。