【静岡店】「年末年始に作りたい!冬のごちそう料理教室」を開催しました
こんにちは、広報スタッフのさかっきーです。
2023年12月2日(土)と3日(日)に、クロワッサンの店 静岡店の2階にあるカフェで料理教室を開催しました!
ご家庭でも取り入れやすい簡単にできる和食を、プロの料理人の方に教えていただけるイベントでした。
今回、講師としてお迎えしたのは、AKOMEYA TOKYOの元総料理長として腕を振るっていた高橋昭宏シェフ。
以前は広告代理店でデザイナーとして活躍もされていた異色の経歴の持ち主です。現在は様々な企業へのレシピ提案やディレクション、料理教室も手掛けており「季節の小鉢膳」が人気を集める料理人です。
料理教室は、クロワッサンの店静岡店の2階にあるカフェ パブリックマルシェのスペースで開催しました。高橋シェフの作り方を参加者の皆さんが見ながら説明を聞き、最後は調理した料理をいただくかたちでした。その中の料理に使われる調味料のレシピを参加者の皆さんにお渡ししました。参加者の皆さんは、高橋シェフの料理を見ながら真剣に説明のメモを取ったり、レシピを見たり、調理の様子を撮影されていました。
私も参加したのですが、筆記用具を忘れるという痛恨のミス!スマホのメモ機能を駆使し、写真も撮るという作業をしながら、お話を聞いていました。
アシスタントの村宮さんのフォローや高橋シェフとのやり取りも楽しく、参加者の皆さんは、和やかな雰囲気で料理教室を楽しまれていました。
今回のお料理教室で用意されたお米は、長野県のオリジナル米「風さやか」。しっかりとした旨味と甘味が特徴の風さやかを、土鍋で炊いてくれました!土鍋でのお米の炊き方も教えていただいたのですが、思ったよりも簡単でびっくりです。説明を聞けば聞くほど、私も欲しくなってきました。写真は「美味しそうでしょ!」と言わんばかりのドヤ顔 高橋シェフの1枚です。
白身魚のお造り 煎り酒ジュレ添え
今回、教えていただいたお料理は計3品。
白身魚に合うジュレは、ちょっぴり酸味がありお造りの鯛とタコとの相性は抜群でした!煎り酒とは醤油より歴史が古く、室町時代に考案されたと言われています。調味用に煮詰めた日本酒ベースに、梅の酸味や出汁が効いた味わいが特徴だそうです。
鯖の塩焼き 醤油昆布麹添え
焼きたての鯖の塩焼きに添えてあるのは醤油昆布麹です。醤油の味と麹の甘さに、塩焼きの塩味もあってお米がすすむ最高のご飯のお供になりました。もちろん、ご飯はおかわりしました。
トマトすき焼き クレソン添え
写真を見るとトマトが無い…?と思いますが、なんとトマトは割り下と一緒に入れて出汁にしているんです!泡は卵をミキサーにかけたものでふわふわの卵とトマトの味が感じられる割り下を和牛とクレソン一緒にいただきました。
香の物やお吸い物もあり、贅沢な食事を満喫させていただきました。どの料理も本当に美味しかったのですが、全く手間をかけずに作れるので、自分も作ってみたい!という気持ちになりました。
そんな私のような気持ちを持った方に必見な情報です。今回料理教室で使用した調味料などは、1階のクロワッサンの店で販売しているんです。私はジュレを作ってみたかったので、煎り酒を買いました。
更に料理に合うものはいかが?とお酒の提供もありました。なんとお昼の回の参加者の皆さんは飲まれていたそうです。美味しい料理に美味しいお酒が堪能できる贅沢な時間でした。
今回の料理教室は2日間にわたって全4回開催をしましたが、どの回も参加者の皆さんは楽しまれており、美味しく料理を召し上がっていました。高橋シェフ、アシスタントの村宮さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!